しずけさ

嘴をきられた鳥が
歌を歌うとき
夜の闇の波の音は
そっと悲しむ
両手に包まれた
温かな心の感触は
それを味わう間もなく
指の隙間から
こぼれ落ちていった
偉大な魂の
過ぎ去った後に残る
一瞬の隙間に
一匹のかげろうが
とびこんで
隕石は広がり、
ダイヤモンドは固まって
その後で
輝いた

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