微睡み

日々新たに
古くから
昔から思っていたことを
大切な人達のために
静かに口をつぐんで
ひとこと祈る
風がぴゅーん
車がびゅーん
草の葉の重なった
隙き間で
てんとう虫がかさこそ
ピカソの絵みたいに
暮らしてきたこと
覚えてきたことが
乱雑に
視野を埋め尽くしていくことが
いつしか激しくなってきて
このままいくと
きっともうすぐ
光をみれないと思うような時にも
みえていること
聞こえていること
自分を何かにつきうごかすように
働きかけるもの
そういったものから
体を離して
手を合わせる
指先一つの決まりごとは
縛っていた心から離れて
びゅーっと吹いた
風の中で
大切な人と
生きていられることに
雲は穏やかさと暖かさに
まどろむ

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