肉球

砂の中に生きる
誇り高い生き物よ
途切れた音の合間に
真実聴こえてくる
空白の彩り
両腕は
投げ出したくなるほどに重いのに
手首は次に進もうとする
地平線から
姿をみせた太陽は
イメージの世界を破って
目を細めさせる
大地を踏みしめた
ふかふかの生き物の
肉球もまた
顔に当たることの
心地よさ

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